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2022/07/09 16:13

HAVERSACK


〝ヴィンテージモダン〟をテーマに、ミリタリー、ワーク、ユニフォーム、テーラードといった普遍的なカテゴリーの洋服を、現代にアップデートさせているブランド、HAVERSACK。


その多くのアイテムには、様々な着こなし方ができる工夫が施されています。デザイナーである乗秀幸次が理想とするのは、着る人それぞれの経験や考え方を尊重し、人間の多様性を後押しするようなワードローブ。コレクションルックこそ存在しますが、それはあくまでも乗秀自身が考えるひとつのスタイルにすぎません。完成させるのは、あなた自身なのです。HAVERSACKが提案するワードローブと、あなたの生き方や感性を重ね合わせたとき、生まれてくるスタイル。それこそが世界にたったひとつの、誇るべき個性なのです。




HaverSack ATTIRE


世の中の価値観が激変しているこの時代にあって、いかに日常を優雅に振る舞えるか?そして、いかに変わらぬ美意識をその身に纏えるか?をコンセプトに生まれたブランド、HAVERSACK ATTIRE。


デザイナーの乗秀幸次が、そのヒントとして抽出したのが、往年のウェルドレッサーたちの装いです。彼らのスタイルをベースに、素材からシルエットにいたるまでモダンなアレンジを施したワードローブは、ドレッシーではありますが、決して懐古的な趣はありません。現代の私たちの日常にしっくりと溶け込む、普段使いのエレガンスがここにはあるのです。




Whitehouse Cox


1875年創業以来、高品質の馬具や洗練されたデザインの鞄、ベルト、財布など様々なレザーグッズを作り続けているホワイトハウスコックス【Whitehouse Cox】。


使用する代表的な革は、強く耐久性のあるイングリッシュブライドルレザーで、約10週間もの間、樹皮や種子など自然の草木を使い丁寧にタンニン鞣しし、さらに天然の染料を革の深部にまで染み込ませ、じっくりと時間をかけたものです。こうしてできた最高の素材を、経験豊かな職人が確かな伝統の技術で形にして行きます。




CROCKETT&JONES


1879年にチャールズ・ジョーンズ氏とその義理の兄弟ジェームズ・クロケット氏によっ英国靴の聖地イギリス・ノーザンプトンにて創業された、歴史あるクロケット&ジョーンズ社。


世界中で最も多く木型の種類を持つ靴メーカーとして、靴作りのデザインバリエーションや素材選びでは、大変優れたノウハウを持ち併せています。そして一足作るのに約8週間を要するグッドイヤーウエルト方式の採用や、防水性を持たせたベルトショーン製法など、熟練した職人のみが成せる伝統的な手作業の製法が受け継がれています。




Paraboot


Saint Jean de Moirans工房では、グッドイヤ-製法、ノルヴェ-ジャン製法、そして一部ブレイク製法の靴が製作されています。必要な手作業は150工程余り。1908年創立当時そのままなのです!


年月をかけて、ファミリ-企業は、ノルヴェ-ジャン製法やグッドイヤ-製法といった、最もオ-ソドックスな製法を守り続けてきました。それが我が社の名声「長く使えて、履き心地よく、仕上がりよし。時代を超えた魅力」を永続させているのです。1927年以来Parabootは、ラバーソールの大部分を今もなお自社製造しています。ブレイク製法で作られる他のモデルは、本社でデザインされ、近隣諸国の工房で製造されます。そこで必要とされる特殊なノウハウは、残念ながらフランスでは失われています。




PYRENEX


フランスのピレネー山脈の麓サン・セベ(Saint-Sever)にて、羽毛を生産する会社と して1859 年に創業したPYRENEX(ピレネックス)。


サン・セベはフォアグラの産地として欧州では有名な地域で、ピレネックス社は創業当時から、 食用として処理された鳥の羽毛を用い、掛け布団や枕などの寝具類の生産を続けています。ピレネー山脈の麓という厳しい気象条件で育ったダックからは、ピッキングされたダウンは非常に高いフィリングパワーをもち、保温性の高いダウンが生まれます。1960年代にシュラフなどのキャンプ用品をはじめとする本格的なアパレル製品の生産を始めたピレネックスは、OEM メーカーとして様々なブランドとタッグを組み、物づくりのノウハウを蓄積し、1990年代から「PYRENEX」の名を冠したブランドをスタートします。現在はパリの直営店や百貨店、セレクトショップにコーナーを展開するなど、フランスを代表するダウンブランドへと大きく発展しています。現在でも羽毛販売や寝具の生産を続けており、世界的には珍しい原毛から製品までを一貫して自社工場で生産しているダウンの総合メーカーです。




DR.HARRIS


セント・ジェームズ29番地にあるロンドン最古の薬局、D.R.ハリスの創業は1790年。外科医のヘンリー・ハリス( Henry Harris )と薬剤師のダニエル・ロートリー ( Daniel Rotely )兄弟によって始められました。その当時からのレシピは大切に受け継がれ、現在もイギリスの幅広い年代で愛され続けています。


薬局とはいえ、 男女問わず高い人気を誇っているのはオーデ・コロンやアフターシェーブ、石けん、シャンプーなどの香り高い化粧品。気品とノスタルジーを感じるデザインで、種類も豊富に取り揃えています。2012年には1号店からほど近いピカデリーの大通りに2号店をオープンさせました。

どちらの店も経験と知識を兼ね備えたファーマシアンが駐在し、肌の状態に合わせて親身に相談に乗ってくれます。




FOX UMBRELLA


1868年にロンドンで創業し、英国細巻傘の代名詞的存在であり、世界で最も有名なアンブレラ・ブランド「フォックス・アンブレラ」は、世界初のスティールフレームの考案や、当時の最新素材であるナイロンの利用など、革新的な技術で傘の歴史に足跡を印し続けてきました。


今でもほとんど変わらぬ手作業で1本1本丁寧に作られた傘は、開いた時の美しさはもちろんのこと、閉じた時の細身のフォルムも美しさを誇り、雨の日の紳士淑女をエレガントに昇華させます。ブランドを代表する細身傘に加え、コートやシューズをはじめとした多彩なレインアイテムを展開しています。